2022京都

2022夏

京都に行ってきたのでその記録

旅行するのが毎度すんごい楽しいから、行く前→旅行中→行った後の全ての段階で最大限に楽しさを味わうためにちゃんと記録をつけようと思います!

道中にメモった内容をだいたいそのまま書きます。

 

1日目

新幹線で寝違えてしまいスタバでアイドリングする。せっかく早い時間に到着する便選んだのに何してんだ……

スタートが遅くなってしまったけど、とりあえず八条の宿に荷物を預けて七条のレンタサイクル屋を目指す。歩いてる途中でちょっと面白いぐらいの土砂降りに見舞われる。

去年痛めた足がまだ治っていないので長距離は歩けない。七条まで来てしまった分の足がもったいないので、予定を変更して洛東エリアを攻めることにした!本当は初日に嵐山に行くはずだったけど仕方なし。ガイド本で最寄りの天皇陵を調べると、後白河天皇陵が近そうなので頑張って歩く。

とにかく足がどんどん痛くなってきてあんま難しいことが考えられなくなってきたところで、急に線香の涼しい匂いがしてオッ!?となる。三十三間堂だった!!

三十三間堂は過去に2回ぐらい行ったことある気がするしもういいかなと思って予定に入れてなかったけど、匂いに誘われるようにしてフラ~~と立ち寄ることにした。建物の中に入る前に庭の屋根があるとこに座って雨宿りしつつ休憩した。

いつもだったら雨のせいで予定が狂ったらウンチって思うところだけど、ふんわり兄弟が一緒なのでなんか心がホンワカして、ぼーっと庭を眺めていた。

堂の中はそれなりに観光客がいる感じだった。双眼鏡を持って行ってたので後ろの仏像までけっこうしっかり見れた。千手観音の説明書きに「みんなを助けてあげたいから目と手が1000個欲しいな~と思ったらすぐ生えてきたから助けに来た」(意訳)とあって、スケールがでかい話だなと思った。

千手観音たちが並んでいるエリアを通り過ぎたところに、推しメン検索システムみたいなタッチパネルがあって、一人一人の仏様の名前と顔写真が見られるようになっている。すごい。

たまたま旅行の前に「日本人は具象(ハッキリ形があるもの)を通して山とか海とかも含めて色んな神様や仏様を節操なく拝んでいるように見えるけど、実はその根底に流れる、共通した大きな一つの生命みたいなものを感じていて、そこに信仰を向けている……」みたいな一節を読んでいたので、1000体の千手観音を見て、もしかしてそういうことか……?って思うなどした。

あと涼しい匂いの素晴らしい線香をお土産に買った!

売店の絵がめっちゃ良かったので許可取って写真撮らせてもらった。名言。

 

 

途中で雨が止んだ。

三十三間堂のすぐ裏手の法住寺を参拝した。御朱印もげっと!

法住寺のサイドの道を進むとすぐ後白河天皇陵がある。

それなりに人通りがある道から一本入っただけなのに、なんでこんな静かなんだろう。ほんと天皇陵はいい。良さしかない。真夏でこんな晴れてても涼しい風が吹いてる。

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ちなみにここは決まった時間以外は参道を閉鎖するタイプの陵だから要注意である。

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晴れてきたのでタクシーでレンタサイクル屋さんに移動した。

始めて使うところだったんだけど、営業時間は決まってるけど何時に返しに来てもいいとか、いろいろとラフなスタイルでありがたいお店だった。自転車は翌日ホテルの近くで回収してもらうことにした。回収料金はタダで、2日レンタル料金もお安い。ありがたい。

電動タイプにしたので坂道もグイグイいけるぞ!ということで引き続き東山エリアにある六条天皇高倉天皇陵を参拝することにした。雨が上がって太陽がギラギラしてて、気温もグングン上がっている。テンションも上がる。ということで東山ドライブウェイを自転車で攻める!

電動じゃなかったら絶対無理な坂道をヒルクライムし、初見殺しの

 

 

 

 

 

まで書いて下書きのまま1年放置していました。2023夏の思い出でも書くかと思ってはてな開いたら出てきたよ……なんかもう自分のルーズさが信じられない

 

記憶を掘り起こしながら書きます。

 

ヒルクライムを経てちょっと迷子になった時に見た景色

これ清水寺だよね?自分が迷い出た場所のちょうど対岸に清水の舞台が見えました。

そのあとすぐ陵の参道を発見!

自転車を置いて山道を歩くとすぐ到着!2つの陵でひとつの制札。

門のところが六条天皇陵。その奥に高倉天皇陵があるらしいけど、ここからは全く見えなかった。ビニールシートとか謎の配管とかカラーコーンとかがけっこう乱雑に置いてあった。今まで見た中では一番景観の配慮がない陵だったかも。一時的なものだと思うけど、趣深さは大事……

陵から続く道を登ると清閑寺に行ける。これは清閑寺の前で振り返って撮影した。ここからでもやはり高倉天皇陵は見えない。近くで参拝できるような階段とかがあればなあ。

清閑寺の境内。めちゃくちゃ眺めがよい。

 

ひとまずここまで。

セレスの推し香水が届いた

今流行りのCeles推し香水が届いたよ

もともと香水とかお香とかアロマオイルとか匂い系のものは好きで、特にキャラクターグッズとしての香水はけっこう熱心に買ってきたのでウキウキしながら注文しました。

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推しを紹介する文章を書く→香水選びのproがイメージに合ったものを500種類以上の中からセレクトしてくれる という感じで、送られてくるのはすべて既製品です。量はムエットでお試し・15回プッシュ・50回プッシュといろいろ選べてgood わたしは15回プッシュを3種類選びました。

 

先方に送った文はこんな感じ↓

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上から「ミュ膝丸」「樋口日奈ちゃん」「わんぱく兄者」です。今の生活を支えている三本柱だ!!強い幻覚を見ていることがよく分かりますね。

 

公式設定的なものやキャラクター名にはあまり触れずに、「自分が解釈している推し」の説明を書きました。(なんか照れがあった)

ツイッターで検索すると世の人のイカした推しプレゼンが見れるんだけど、みんないっぱい語ってるのでrespect セレクトする人が参考になりそうかなあと思う言葉は入れたつもりだったけど今思うとなんだかなあ

 

 

で届いた香水です↓

 

①ミュ膝丸 Neal`s Yard – Frankincense(ニールズヤード – フランキンセンス)

https://www.celes-perfume.com/product/neals-yard-frankincense/

フランキンセンス精油ッッッて感じの香り。最初から最後までほぼ匂いが変わらない気がします。おいせさんのお清め塩スプレーにちょっと似てます。ハーブ・アロマ・雨が降った後の森~feat.最後のほうにちょっとお寺の匂いって感じ。鄙びた観光地の歴史的建造物を感じます。D覚寺で買った塗香みもちょっとある気がする。アロマオイル的な匂いが好きな人にはハマる香りだと思います。わたしはかなり好みです。

石鹸とか柔軟剤とかの延長線上のような馴染みのある香りではないので、いい匂いなんだけど、嗅ぐ度に「自分ではない人がいる」匂いなのでそのへん新鮮でとてもよき。送った文の中だと「高潔」のあたりがぴったりくる感じでした。匂い自体は最初が強めでその後は早く飛ぶ方だと思います。潔い。サイトの説明文の「神聖」とか「スピリットを美しく高める」とかもかっこいい…

 

 

樋口日奈ちゃん TOBALI – Water Reflection(トバリ-ウォーターリフレクション)

https://www.celes-perfume.com/product/tobali-water-reflection/

ひなちまに関しては彼女が愛用している香水(ルラボのLYS41)

https://www.lelabofragrances.jp/shop/detail?item_code=230101a&color_code=100

を真似して使ってるので今更感はあるんだけども、自分が解釈してる樋口日奈ちゃん像から香水選んでもらうの楽しそうだったからチャレンジ!

ちなみにルラボはラベルに好きな文字を入れてもらえるのでわたしは「secret graffiti」(樋口日奈ちゃんのセンター曲)仕様にしてます。花!て感じの強めな凛としたいい匂いです。すごい高いけど…

 

で今回選んでもらったトバリは、とにかくフル~ティ~な瑞々しさがずっと続く香水でした。最後のほうはちょっとスーッとするような涼しげな感じに変わるけど、一貫して華やかかつまっすぐ背筋が伸びたような印象の香り。ユニセックスって書いてあるけど女性向けかなと思います。「舞い踊る瑞々しい柑橘の雫」「清らかな水鏡に映り込んだ遠い過去の儚い記憶のように切なく甘美な香り」とかは明るく元気キャラな一方でしっとりはんなり和風レトロ美女の樋口日奈ちゃんイメージにしっくりきました。かわいい女の子と綺麗な女の人のどっちの要素も持ってる爽やかな甘さ!て感じです。持ってる香水の中だとprimaniacsの文アル泉鏡花に似てます。クチナシの花とフルーティー感がかなり近いです。

 

 

③わんぱく兄者 Hermes-Eau des Merveilles(エルメス – オーデメルヴェイユ)

https://www.celes-perfume.com/product/hermes-eau-de-merveilles/

ボトルのデザインがめちゃくちゃ好きです。コレ…コレよ!!!!ちっちゃい星がいっぱいのキラキラしてる感じ!!!!かわいい~

匂いは石鹸系かなあと思いました。嫌いな人があまりいなさそうな感じ。お高級なベビー用石鹸をイメージしました。清らかで優しくて暖かくて丸みのある優しい匂いです。最初のほうはシトラス感があってスッキリした元気な香りで、最後のほうは眠たげなパウダリ~になります。寝具からこの匂いがしたらめちゃ安心できそう。わんぱく兄者の気ままで楽しいとある一日 みたいな感じ(?) サンリオ出身のわんぱく兄者が持つ「かわいい・なかよく・思いやり」のオーラを感じました。系統としてはprimaniacsの文アル川端康成(最後のほう)にちょっと似てます。

 

特にわんぱく兄者については、「源氏の重宝の日本刀で、それをモチーフにした擬人化ゲームがあって、そのサンリオコラボでデザインされたシリーズのぬいぐるみに対してわたしが勝手に描いているキャラクター像」を書いたので、もちろん「とにかく付き合いがいい」とかは全くもって公式設定ではないんですが、少なくとも今同居してるふわふわ兄者のイメージにはピッタリの香水でした。出勤でもお出かけでもお布団でもTPOバッチリなので、どこにでも引率してくれる(←※俺設定)兄者らしいな~という感じです。

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これは関係ない話ですが、dormirの「にゃんだふる55(にゃんこジャズ)」というめちゃカワなポップンソングがあるんですけど、最近これが自分の中でわんぱく兄者のテーマソングになりまして、その中の「ぼくの目の中を オレンジ色に染めて 海の向こうに帰るおひさま」っていう歌詞とボトルのカラーが偶然合っていて嬉しかったです。「なんかイヤなことがあっても 不思議とどうにかなっちゃうね~」って歌詞とかもほんとーに聴いてて癒される〜

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以上レポというか自分用メモでした。

人に選んでもらうと新たな発見があって楽しかったです。バニラ系以外ほとんどNGなしだからけっこう気楽に試せました。エルメスはいずれフルボトルで買いたいです。

不思議に思うこと

ワンマン運行している交通機関(電車とかバス)が、電光表示で律義に「ワンマン」と示しているのが不思議だ。この電車は運転手が車掌を兼ねて一人で管理しています。ってお客さんに分かる状態にするメリットって何なんだろう。わたしがテロリストだったら、絶対ワンマン運行の電車を狙うと思うんだけど…ワンマン運行を隠すことはできないにせよ、わざわざ表示する意味ってあるの?


車の後ろに「赤ちゃんが乗っています」「子供が乗っています」ってシール(?)つけてるのが不思議だ。赤ちゃんが乗っていると誰かが何か配慮してくれるのだろうか。もしくは逆に、赤ちゃんが乗っていることで周囲に迷惑をかける可能性があるから事前に事情を伝えているのか?でも車を運転するのは赤ちゃんじゃないんだしそんなことないよね…車に乗っている構成員を外部に紹介する意図が分からない。だったらまだ玄関に「赤ちゃんが住んでいます」って表示するほうが納得できる。騒がしかったらごめんね、という意志表示だと思える。赤ちゃんが乗っていることを示しても、あおり運転されるときはされるだろうし、交通事故の可能性に影響するとは思えない。むしろ、赤ちゃんが乗っている表示のせいで、例えば駐車した場所によっては若い女性が運転する車である可能性が高いことが明らかになる場合もあるだろうし、防犯上デメリットのほうが多い気がするんだけど…
 

ツイッターのプロフ欄に年齢表記してるのを最近よく見かける。エッチな小説や絵を載せてくれる人の鍵アカウントのフォロー承認をもらいたいので、わたしも成人していることが分かるように表記している。でもさ、超律義に18↑とか25↑とか30↑とか載せてる人って、何を目的としてそこまで丁寧に書いてるんだろ?成人してて具体的に年齢書いてる人は、歳が近い人と繋がりたいからかなと思うとまだ納得できるんだけど、未成年であることを律義にSNSに書いてる人がいるのは本当に不思議だ。成人している人が騙って10代と書いてるなら何の問題もない(むしろインターネットはそういう場所だと思っている)んだけど、もし本当に素直に未成年者が未成年ですと書いているなら、なんというか、心が純粋すぎて心配になってしまう。インターネットで未成年者であることを公開するメリットが思いつかない。


以上3点不思議に思うこと。
知見が狭いせいでマジで理由が分かりません。知ってる人がいたら教えてください。

初めての刀ミュ

年末から●年ぶりに審神者復帰したところに年始のキャンペーンで政府がイケメン引換シールをくれたり初期刀のきよみつ関連のイベントが始まったりそのイベントでもらえるキャラがイケてたりしてけっこう熱心にやってたんだけど、その流れで初めて刀ミュ音曲祭のディレイ配信を見たのでメモ

一切予習してなかったのでなんかもう刀ミュと刀ステの違いも分かんないし曲も全く知らない状態だったんだけど楽しかった!

 

加州清光が本当に似ている

 立ってる姿も普通にしゃべってるそのしゃべり方が加州清光でびっくりした

・みんなダンスがほんとにとてもうまい

・膝丸の立ち方がすごい膝丸

・メイクとか衣装だけじゃなくて体格も寄せていってるのがみんなすごすぎ

・浦島虎徹 奇跡の作画

・日向正宗 顔が綺麗すぎてこの人だけ2次元かと思った

・みかち 歌が上手

 

ただ、2.5次元ものは初めてじゃないんだけど、たぶん多くの人が5年前に気持ちの整理をつけているであろう感情が出てきてしまうことがあった。なんで刀が歌って踊っているのか?とか、これは自分の本丸の子たちって設定なのか?みかちこんなに早く動けるのか?とかいう各種疑問が湧き上がってくる…んだけど丁度いいタイミングで加州清光とかこてぎりが出てきて(この2人は歌って踊っててもスッと受け入れられる)、カワイイ~~♡となり難しいことが思考できなくなり、また曲の合間にアレ…?でもこれってさ…となり、でもまた加州清光

 

 

自分の本丸にいない人が多すぎたので、しばらくまじめにちゃんとゲームやろうと思った。江みんな好きだけど1人もいないよ…

 

今は刀ミュの歌をサブスクで聞きながら膝丸が出てるブルーレイを通販しようとしています。

初めてのミーグリ

樋口日奈ちゃんが23歳のお誕生日を迎えました。yeahhhhhhh

お誕生日当日にオンラインミート&グリートがある幸せ。樋口日奈ちゃんの握手しか取ってない人って今回がミーグリ初めてになると思うんだけど(25thの握手券てどうなるんの?)、他の子推してるオタクがだんだんミーグリのコツ掴んできてる中での初体験だからめっちゃ緊張しました。でもいちおうトラブルなく繋がったからよかった…たぶんわたしの部屋はあまり電波が良くなかったからタイムラグがある中でのお話しだったと思うんだけど、ゆっくり相槌打ったり一所懸命声聞こうとしてくれたりとオタクを優しく気遣ってくれる推しメンには感謝しかないです。推しててよかった樋口日奈

2020年は色々イレギュラーが多くて仕事のペースが掴めなかったり体調崩して心身共にしんどかったんだけど、そういう中でもなんとかやれたのは推しメンがものすごく活躍してくれたからでした。樋口日奈ちゃんに生かされた1年だった…

 

樋口日奈ちゃんの好きなところを挙げるとキリがないんだけど、最近ハッとしたのは代打で出た歌番組でミスして泣いてしまったという話。

彼女は乃木坂9年目のベテランでも未だに選抜発表の後のブログで選抜に入ればその喜びを、アンダーなら悔しさを吐露してちゃんと悔しがる(でも選抜入りしたメンバーを素直に祝福するのは一貫している)のですが、最新シングルではブログで選抜発表についての言及がなかったんだよね。

正直外仕事でめちゃくちゃ活躍してるし、パフォーマンスのレベルはトップクラスだし、でも自分が主役です!!みたいな押しつけがましいものではなく、曲の雰囲気とか世界観をどのポジションからも作れる子なので選抜でもアンダーでも輝けて、しかしこの前のアンダーライブ見るとやっぱりアンダラにはちまとまあやがいてこそクオリティが保証されてる感があるのでそうなるとこの先もアンダーでの活動が多くなるのかな、とか思っているところでした。そして最近は選抜とかアンダーにもうこだわらなくても自分が輝けている確信(?)みたいなものを本人も感じているからそれで余裕が出てパフォーマンスにさらに貫禄が出たのかなと思ってました。ベテランの風格的なかんじ。

でも違った!

テレビで見てる限りでは抜かれてないし全然気づかないレベルのミスでも、本人はそれをちゃんと受け止めて泣いてることに、彼女の本質は全く変わっていなかったことを思い知りました。乃木坂9年目のベテランだけど、未だに瑞々しい緊張感を持ち続けている。慢心しない。今までもこれからもたくさん出る歌番組でも、こなすだけのパフォーマンスにしない。これがプロの仕事としてアイドルを生業にしてきた人の向き合い方なんだなあと思って本当にハッとしました。

わたしはライブの度に樋口日奈ちゃんのパフォーマンスを見て「今がこの子の最高地点だ」と思って涙するのですが、彼女はその次の瞬間にはそれを軽々越える美と表現で魅了してくるのでライブが終わると樋口日奈ちゃんのレベルがインフレして脳がバグってしまうのですが、その根本的な理由は本人の仕事に対する考え方にあるんだなと合点がいきました。

樋口日奈をなめていた。そんなつもりはなかったけど、この子のすごさをわかってなかった…

そしてそういうストイックなところや努力家なところを喧伝しないのが見ていてとても心地よい。パフォーマンスを見ているオタクにプレッシャーを与えないところが大好きです。

推しててよかった樋口日奈

日々そう思わせてくれる推しメンに感謝しつつ、推しに恥じないように生きてゆこうと思いました…

続・オキニの樋口日奈ちゃんグッズ

続きね

 

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これはだいたいぜんぶ展で買ったポストカード!カジュアルな格好してると樋口日奈ちゃんの元気さが映えていいね!ほんまに白が似合う子ですね…

だいたいぜんぶ展はほんとに楽しかった。展示物がすごい充実してて、カフェもよかったし、何より衣装を生でじっくり見れたのが最高だった。しょっちゅう図録見返してハア♡となってます。またやってほしいなあ。

 

 

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これもだいたいぜんぶ展のグッズで、気づいたら片想いのジャケ写ポストカード。

左上の幼いかわいいおモチのような樋口日奈ちゃん、かわいい以外の言葉では表現できない…自分はクソにわかオタクなのでたまに幼い頃の樋口日奈ちゃんを見るとなんか愛おしさでどうすればいいかわかんなくなっちゃうんだよね。

 

 

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あとはよく眺めてるかなりオキニの全身アクキーね!

衣装が全部写る&樋口日奈ちゃんの良さはお顔だけではなくその立ち姿全てゆえ自分はヒキの写真が好きなので、もちろん全身グッズも大好きだ!

とにかく彼女の身体のシルエットがほんと「女の子」って感じなので、この型抜きになってるアクキーだとその愛らしさがそのまま立体化しててたまらんのよ

よく考えたら人間がただ写ってるアクリルなのに、それがちゃんとグッズとして体をなしてるってすごくないか?樋口日奈ちゃんがアイドルであることってほんとこれ以上はないピッタリ感ですね。あと制服ごとに出てるみたいなので、集める楽しさもある…♡

 

 

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これは今年の夏の全ツのアクスタです。チケットは全部外れたんだけどグッズのかわいさが心の慰めになった…ロゴがすごいかわいかったからロゴキーホルダーとかタオルとかTシャツとかたくさん買った気がする。

 

で、この樋口日奈ちゃんやばくないですか?

なんだよその両手はよ…しゃべって動く樋口日奈ちゃんてだいたいこの感じじゃないですか?ひなちまの満ち溢れる良さをそのまま具体化してグッズにしちゃったみたいなタフさがあるめっちゃオキニの逸品です。これを旅先に持っていくのが好きです。サイズも小さめなので便利。

 

 

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これね!!!!光るICカードケースとかいうやたら高い謎itemなんだけど、このビジュアルがほんとにかわいいので平面以外の媒体で持っててよかった…となる。これはsing out!の時のグッズです。

sing out!は個人的にモヤッとすることが多くて(歌詞の世界観的にも外仕事の功績とか握手の売り上げ見ても推しメンが選抜に入らないのはどう考えてもおかしいと思ってほんとに納得できなかった)最初はなんかあんまり楽しめないなあって感じだったんだけど、この時のアンダー曲「滑走路」がめっっっっっちゃ良かったのと、このグッズで使われてるビジュアルが最高だったのと発売記念ライブの推しメンの姿で全部浄化されました。最高のパフォーマンスでオタクを救う樋口日奈ちゃん…

 

 

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あとこの美!!!!みたいなアクスタね!

全部かわいいってどうなってんの?特に座りポーズは珍しい気がして超好きです。

これは今年のカレンダーのデコレーションパーツとして売ってたものです。本来はカレンダーの土台にくっつけて使うみたいなんだけど、これ単品で買ってもスタンド付いてくるのでアクスタとして飾れました。イイネ!!サイズがけっこうデカいので満足感がすごいです。これ飾るとめちゃくちゃ体調が良くなるのでオススメ!

 

 

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これは今年のバースデーライブで買った、サイリウム入れるやつです。便利な上にかわいい!!この衣装ほんと似合うよね…

サイリウムはこだわりないのでAmazonに売ってる普通のやつなんだけど、次のチャンスがあったら推しメンの名前入りのやつを買うか悩み中です。ライブ中ずっと双眼鏡見ながら泣いてるのでサイリウム振る余裕がないんだよな…

 

 

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これはチケットホルダーです。ほんとに便利です。握手会のとき首から下げてるんだけど、並んでる時に券なくしたらどうしよう…て不安が常にあったのがこれでかなり楽になりました。(秒速で物をなくすので)

並んでる時は免許証もセットで入れてます。

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おうちではなぜかポケモンの巾着に入れて保管している。ポケモンの巾着は小学生の頃母親がポケモンカード収納のために作ってくれました。

 

 

まだある気がするんですが、とりあえず以上です!

 

明日からしあわせの保護色の5枚セット写真販売開始!サンプル写真の時点でもうめっちゃかわいいのにあと4種もあるってどうなっちゃうんだろう…?

 

オキニの樋口日奈ちゃんグッズ

 

最新シングルで選抜入りしたせいか、樋口日奈ちゃんがここに来てさらに輝きを増しており、彼女へのLOVEは募るばかりなのですが握手会がなくなってしまいひなちまbox(※写真参照)を眺めながら泣き暮らす日々です。

 

が、あまりにも樋口日奈ちゃんの写真が全部かわいかったのでその中でもトップクラスのやつで打線組んで遊んでたらすっかり元気になりました。

 

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キールズの箱にアクスタや写真を収納

 

(樋口日奈ちゃんが選抜2列目入りを果たした最新シングル「しあわせの保護色」の写真を使ったアルバムが5月末に届くはずなのでそしたらそっち使う)

 

 

 

でおうちじかんも暇なので特にイケてる樋口日奈ちゃんのお写真を紹介することにしました。自分はオタク3年目?ぐらいのハイパークソにわかなので最近の写真しか持ってないため、この記事を読んでもし樋口日奈ちゃんの生写真が欲しくなった人も簡単に手に入るものばかりです。check!!

 

 

さっき打線組んだと言いましたがこれ以上ランク付けはできないのでてきとうな順番で載せますね。全部4番ピッチャーだと思ってください。あセンターのほうがいいか!

 

 

①全身shotめっちゃいい

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脚どうなってんすかね こんな華奢で美脚で…最高

この時のメイクがいつもとちょっと違う感じで珍しいのでヨリのshotぜひ見て頂きたい!

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2枚目は樋口日奈ちゃんの得意とするstyle「見返り美人」(「しあわせの保護色」アー写や各種雑誌等で時折見られるポーズで、樋口日奈ちゃんのアンニュイな表情とマリアージュするとヘルシーセクシーな世界観を生み出す)ですが、この時のお顔が赤ちゃん度が高いためどっち!?!?となりますよね。大人っぽい魅力を持つお色気キャラである一方、急に妹モードっていうか赤ちゃんmodeになるのなんなんですかね。ほんとめっちゃかわいい

 

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3、4枚目はどっちも樋口日奈ちゃんのお上品ガーリーなムードと制服が合っているので全身shotでそれを味わえていいなあと思っています。4枚目の頃の厚め長めの前髪を分けてるのもかわいかったな…今の和製美女パッツンも最高だけどどっちもいいな〜〜 

 

お顔はもちろんなんだけど、その女の子らしさが最高地点でまとまっているbodyが樋口日奈ちゃんの大きな魅力の一つだと思っているので、特にヒキで写ってる写真を愛している。

 

 

②世界観と調和する写真

 

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1枚目はアンダー曲「三角の空き地」のやつ。曲も衣装もMVも振り付けも良くて生写真のビジュアルも最高ってもう最高だ!ゴージャスな衣装着てもお顔の華やかさが負けないのでマジで何を着てもヒロインになっちゃうよね。あとこの曲のMVでセンターの中田花奈ちゃんがマジで「魅せて」くるのでアイドルはパフォメンが好きって人はぜひ見てください。

 

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2枚目はアンダー曲「日常」のやつ。写真は自然光の中で撮ってるのが一番好きなので、これはほんとひなちまの透明感が出てて素敵な1枚だと思う。コンプで持ってるけど他のやつもすごい良い…そんでまたこの時のお顔が赤ちゃんmodeゆえ白シャツ着ちゃうともうピュアリーでイノセントでこんなかわいい子がアイドルでライブやったりオタクと握手したりしてくれるのどっからがフィクションなんだ…?となる

 

 

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同様に3枚目は選抜曲「シンクロニシティ」のやつなんだけど、ほんとうにひなちまは白が似合うね!?ハーフアップ白ワンピってもう「清廉」の概念みたいな美しさですね。MVでも大活躍だったから見てください。

 

 

 

樋口日奈ちゃんは曲や世界観に合ったしなやかなパフォーマンスをする子なので、MVでは輝き照り映えるような美しさを見せつつ、その背景に調和して溶け込んでいます。背景ありの写真だとそれをしみじみ感じるのでいいなあ。あと単純に背景ある方が絵的に美しいから好き!

 

 

③顔がいい

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これ着物これこの柄完璧に着こなせる人すごすぎませんか?樋口日奈ちゃんといえば和装に定評がありますが、それを最高の形で見せつけた成人式shotですね。なんだろう…ハッキリした顔立ちなんだけど印象としてはさっぱりしてて、今風の顔立ちなんだけど着物やレトロ系衣装がめっちゃハマるんだよね…ここまで来るともうただ顔がかわいいだけでは済まなくなってきますね。顔面にも才能があるんですかね。あどけなさと落ち着いた女性としての魅力がどっちもあるってすばらしい。

 

 

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2枚目は全身shotのときと同じセットのやつなんだけど、これこの…わかります?こういうあざとい感じの顔握手会とかでも見たことあるんですけど、瞳だけに媚態を浮かべてるので上品さをkeepしつつ見る者を誘い込むような魔性の雰囲気があって、でも全然ベタベタしてないんだよね。

フォロワさんによるとここ数年で樋口日奈ちゃんの女オタクが増えてるらしいんだけど、ガーリーなキャラで女子にもウケてるのはこういうバランスの良さによるものなのではないか。

 

 

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3枚目はアアーー♡♡となる妹モードのやつ…これも萌え袖でこんな指ツンポーズしてるのに全然イヤミな感じがなくて、愛でずにはいられない気持ちを喚起させる魅力に溢れていますね。口閉じて笑ってるのも好きだし、こうやって元気にニコ!て笑ってるのもどっちも本当にかわいい…樋口日奈ちゃんは声もめっちゃガーリーで、歌声も話し声もよく通る愛らしい本当に素晴らしい最高かわいいんだけど、この笑った顔見てるとその声を思い出すのでなんか元気が出ます。

 

 

④ステージの樋口日奈ちゃん

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これはミュージカル「ガールズレビュー」のときのやつ。伊藤純奈ちゃんと双子の王女を演じてるシーンなんだけど、この!オーラね!ちょっと白飛びしちゃってるけど、この凛とした表情すごいよね…他にもシーンごとにいろんな役を演じてたくさん歌唱あってめっちゃ楽しい舞台だった。オリジナル曲も良かったんだけど、このとき歌った「愛の讃歌」で感動して、開幕15分ぐらい(?)でビチャビチャに泣いてしまい大変だった。

 

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こんな楽しそうにステージに立つ姿が見れて樋口日奈ちゃんを推してるオタクは本当に幸せだねと思った!これはどっちも去年の5月?ぐらいの横浜アリーナのやつ。自分はアンダーの日に行ったんだけど、樋口日奈ちゃんセンターが多くて、どの瞬間も輝いてて、やっぱステージにいる推しが一番好きだなとしみじみ思った記憶があります。この指立ててる樋口日奈ちゃんのこの表情、これ普通に1万7000人の前でやる余裕、ほんとステージに立つべき人だなあと思う。たくさん夢を見せてくれる、まさにアイドルとしてこの子は今この時を生きている…と思ってその尊さにライブ中ずっと涙してた気がする。(いつもそう)

 

 

あと樋口日奈ちゃんのbodyの良さの話なんだけど、このさ、背中のカーブの傾斜が人よりキュッとしてるのわかりますかね?普通くびれって正面から見たときのウエストにあるけど、彼女は横から見たときの背中のくびれが高い位置にあって、ラインがとても綺麗なんだよね。女性らしくまとまった美しい体つきだなと思うのはそのせいなのかなと…ライブのたびに実感する〜〜

 

 

 

疲れたから今日はここまで♡

 

 

地獄

だいぶ前ですが、豊洲のチームラボに行ってきたよ

地獄でした!

最悪という意味ではなく、自分がイメージする理想的な地獄に近かったという意味です。

地獄がこんな極彩色だったらめちゃうれしい。


あやふやな記憶によるレポです!


①入場

今思えば入場っていうか入定

大学時代の友達と計4名で行きました。

海外のお客さんが多かった印象です。カップルがやたらいる。

入場料けっこう高かった気がする。(記憶なし)

入場時間を指定して購入する形でした。

人は思ってたより多くなかった。たぶんあんまり混雑してない日だったんだと思う。

スタッフはみんな塩です。

(今になって思うと、地獄の入り口にいる人はフレンドリーにしてるよりも塩対応のほうがそれっぽいので、演出だと思えば大いにアリ)


②靴下を脱ぐ

入るとロッカーがあり、荷物はすべて預けるよう指示がある。

ヒザくらいまで水に浸かるので、タイツや靴下は脱ぎ、必要であれば半ズボンも貸し出しがあるとのこと。いや聞いてねーよ!!と思う。(※自分で調べてこなかったせい)スネ毛がjungleじゃねーか!!!!でもアトラクション内部は暗いor薄暗いor眩しいのいずれかなので、実際jungleでもあまり問題は無かった。

フラッシュを使わなければ撮影可なので、スマホだけ持って中へ!


③地獄体験1

基本的には、室内迷路のような、脱出ゲーム(行ったことないけど)のような、クローズドな空間を五感を使って歩いてゆくような感じ(?)


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水がひたすら流れ落ちてくる急な坂道を上り、足を拭きつつ(タオルはくれます)進むと、床がクッション状になっている部屋に出る。人をダメにするソファの上を歩くような感じです。

足元が不安定かつ場所によって床の柔らかさが違うので足を取られる!転ぶ!楽しい!…というのがたぶん本来の楽しみ方なんだけど、クッションに埋もれてイチャつくカップルたちがいたるところでおっぱじめそうな雰囲気を醸し出し、酒池肉林部屋と化していた。


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カップルたちは各々寝っ転がって密着し発情し合っているので、我々が行くべき道は実質一本道となっている。

自分の両サイドでまぐわう男と女を横目に、一心に出口を目指すが、床はヒザまで沈み込み、足がもつれてつんのめる。それでも這い上がってまた一歩進む。思った以上にまた足が沈み、その先が踏み出せない。汗が出る。それでも出口だけ目指して体は前へ。視界の隅で蠢く肉体。眩暈。死ね。

ようやっと出口まで来て振り返ると、自分たちが必死に歩いてきた道の両側で、カップルたちはいまだに絡まっていた。

地獄みたいだし、人生みたい、と思った。

ここに住んだら詩人になれそう。


序盤でいきなりコレなら、相当期待できそうだなと思った。



疲れたので今日はここまで


ねむりても旅の花火の胸にひらく

ねむりても旅の花火の胸にひらく 

大野林火


小さい頃家族と親戚で旅行に行って熱海の花火を見たことがあるんですけど、旅先の花火って特別感がすごいですよね。ただでさえ旅行って非日常でワクワクしてるところに、これも非日常、季節限定イベントの花火を見られたらますますテンション上がりますよね。そんで旅行だからいつもより夜遅くまでおしゃべりしたりお菓子食べたりして、やっと布団に入る。みんな寝ちゃったんだけど自分はまだ興奮冷めやらぬ的な気分で眠れないからしばらく静かにしてると、さっきまで見てた花火が思い出されて、ああ遠くまで来たなあとか、きっとこの花火は一生忘れまいとかいろいろ思って、感動するような、切ないような、今自分がかけがえのない時間の中を過ごしてることを実感して、旅先の慣れない布団の匂いや高さの合わない枕や見慣れない天井の木目など全部がとても愛おしくなるかんじ…わかる……!!


「ねむりても」の「も」のおかげで、たとえば誰かと一緒に花火を見た後、他の話をしたりお風呂入ったり食事に行ったりしていても、気持ちの根底にはずっと花火が反芻されていて、旅の一番の思い出になっていることが自然に伝わってきます。

「胸にひらく」という言い方からも、自分と対峙したあの時の花火、それがそのままの形で語り手の心に残ってるんだな~~と感じられる。読んだだけで語り手の感動を追体験できる、ものすごい再現性の高い作品です。しかも、花火を見るシーンじゃなくて、さっき見た花火を反芻した時に心に浮かんでくる映像をイメージさせてくるからすごい…特別な旅情、糊のきいたシーツに裸足で触れた時の感触、豆電球でうすぼんやりした旅館の部屋の匂いまで思い起こされて、ウオオオオオオオオオン旅行いきてええええええええええと思わずにいられねえ!!!!


さらに、作者の大野さん自身が、

「四月初め、舞鶴への旅の途次……宴果てたころ、誰かが花火の音をつげた。これも永い戦争で忘れていたものだ。(略)花火は田畑をへだて、豊橋の方に見えた。心底から美しいと思い、昂奮した。それは就寝してからもつづいた。まだ遠く聞える花火の音のするたび、私の胸の上に花火の美しい傘がひらいた。平和のよさをつくづく感じた。」

と『自選自解』で記しています。

この旅は昭和22年、戦後初めての旅行だったそうです。まだ戦争が終わったばかりで、混乱した時代に見た花火は、ただの花火以上に作者に深い感慨を与えたと思われます。外でドンパチ聞こえても怯えなくていい、戦争ではない用途に火薬を使える…旅先の非日常のワンシーンから、戦争という非常事態が終わって少しずつ日常が戻ってきたことを実感したのだと思います。