2022京都

2022夏

京都に行ってきたのでその記録

旅行するのが毎度すんごい楽しいから、行く前→旅行中→行った後の全ての段階で最大限に楽しさを味わうためにちゃんと記録をつけようと思います!

道中にメモった内容をだいたいそのまま書きます。

 

1日目

新幹線で寝違えてしまいスタバでアイドリングする。せっかく早い時間に到着する便選んだのに何してんだ……

スタートが遅くなってしまったけど、とりあえず八条の宿に荷物を預けて七条のレンタサイクル屋を目指す。歩いてる途中でちょっと面白いぐらいの土砂降りに見舞われる。

去年痛めた足がまだ治っていないので長距離は歩けない。七条まで来てしまった分の足がもったいないので、予定を変更して洛東エリアを攻めることにした!本当は初日に嵐山に行くはずだったけど仕方なし。ガイド本で最寄りの天皇陵を調べると、後白河天皇陵が近そうなので頑張って歩く。

とにかく足がどんどん痛くなってきてあんま難しいことが考えられなくなってきたところで、急に線香の涼しい匂いがしてオッ!?となる。三十三間堂だった!!

三十三間堂は過去に2回ぐらい行ったことある気がするしもういいかなと思って予定に入れてなかったけど、匂いに誘われるようにしてフラ~~と立ち寄ることにした。建物の中に入る前に庭の屋根があるとこに座って雨宿りしつつ休憩した。

いつもだったら雨のせいで予定が狂ったらウンチって思うところだけど、ふんわり兄弟が一緒なのでなんか心がホンワカして、ぼーっと庭を眺めていた。

堂の中はそれなりに観光客がいる感じだった。双眼鏡を持って行ってたので後ろの仏像までけっこうしっかり見れた。千手観音の説明書きに「みんなを助けてあげたいから目と手が1000個欲しいな~と思ったらすぐ生えてきたから助けに来た」(意訳)とあって、スケールがでかい話だなと思った。

千手観音たちが並んでいるエリアを通り過ぎたところに、推しメン検索システムみたいなタッチパネルがあって、一人一人の仏様の名前と顔写真が見られるようになっている。すごい。

たまたま旅行の前に「日本人は具象(ハッキリ形があるもの)を通して山とか海とかも含めて色んな神様や仏様を節操なく拝んでいるように見えるけど、実はその根底に流れる、共通した大きな一つの生命みたいなものを感じていて、そこに信仰を向けている……」みたいな一節を読んでいたので、1000体の千手観音を見て、もしかしてそういうことか……?って思うなどした。

あと涼しい匂いの素晴らしい線香をお土産に買った!

売店の絵がめっちゃ良かったので許可取って写真撮らせてもらった。名言。

 

 

途中で雨が止んだ。

三十三間堂のすぐ裏手の法住寺を参拝した。御朱印もげっと!

法住寺のサイドの道を進むとすぐ後白河天皇陵がある。

それなりに人通りがある道から一本入っただけなのに、なんでこんな静かなんだろう。ほんと天皇陵はいい。良さしかない。真夏でこんな晴れてても涼しい風が吹いてる。

f:id:empemp:20220910214734j:image
f:id:empemp:20220910214722j:image
f:id:empemp:20220910214728j:image

ちなみにここは決まった時間以外は参道を閉鎖するタイプの陵だから要注意である。

f:id:empemp:20220910214901j:image

 

晴れてきたのでタクシーでレンタサイクル屋さんに移動した。

始めて使うところだったんだけど、営業時間は決まってるけど何時に返しに来てもいいとか、いろいろとラフなスタイルでありがたいお店だった。自転車は翌日ホテルの近くで回収してもらうことにした。回収料金はタダで、2日レンタル料金もお安い。ありがたい。

電動タイプにしたので坂道もグイグイいけるぞ!ということで引き続き東山エリアにある六条天皇高倉天皇陵を参拝することにした。雨が上がって太陽がギラギラしてて、気温もグングン上がっている。テンションも上がる。ということで東山ドライブウェイを自転車で攻める!

電動じゃなかったら絶対無理な坂道をヒルクライムし、初見殺しの

 

 

 

 

 

まで書いて下書きのまま1年放置していました。2023夏の思い出でも書くかと思ってはてな開いたら出てきたよ……なんかもう自分のルーズさが信じられない

 

記憶を掘り起こしながら書きます。

 

ヒルクライムを経てちょっと迷子になった時に見た景色

これ清水寺だよね?自分が迷い出た場所のちょうど対岸に清水の舞台が見えました。

そのあとすぐ陵の参道を発見!

自転車を置いて山道を歩くとすぐ到着!2つの陵でひとつの制札。

門のところが六条天皇陵。その奥に高倉天皇陵があるらしいけど、ここからは全く見えなかった。ビニールシートとか謎の配管とかカラーコーンとかがけっこう乱雑に置いてあった。今まで見た中では一番景観の配慮がない陵だったかも。一時的なものだと思うけど、趣深さは大事……

陵から続く道を登ると清閑寺に行ける。これは清閑寺の前で振り返って撮影した。ここからでもやはり高倉天皇陵は見えない。近くで参拝できるような階段とかがあればなあ。

清閑寺の境内。めちゃくちゃ眺めがよい。

 

ひとまずここまで。